金型製作 MOLD

担当者は設計データを元に、部品の加工を行います。
設備や材料のクセを把握し、どの材料がどのように使われるかを理解して、一つずつ部品の形状加工を行います。いい設備だけではいい部品加工は行えず、部品加工担当者と機械が協働することによって、初めて良い部品加工が行えます。

加工された金型部品を組み立て、仕上げや測定を行います。組付担当者が間違った組付けを行えば、型が破損し、作り直しになります。
費用や時間がムダになるため、組付担当者は最新の注意を払いながら型の組付けを行います。

金型は作ればそこで「納品」とはなりません。
実際に社内のプレス機にセットし、摺動部などの動作に問題が無いか確認を行います。
金型から生産された部品を確認し、図面通りの寸法・品質なのか確認を行います。
製品が問題なく作れて、初めて金型出荷となります。